こんにちはないけんバンコクです。アソークからMRTで一駅のクイーンシリキットエリアは、近年開発が進み、現代建築のクールな外観のビルが立ち並ぶスポットです。
立地的にアソークやシーロム、そしてラマ4世通りからバンコク郊外など、多方面にアクセスできるため、居住区としても利便性のあるエリアです。
今回は発展を続けるクイーンシリキット周辺についてご紹介いたします。
MRTクイーンシリキット駅の位置
MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅を中心に広がるエリアで、近年オフィスビルの建築や、コンベンションセンターの改装など発展目覚ましい区域です。
アソークのMRTスクンビット駅から一駅で、シーロムやファランポーンにも繋がっています。
コンベンション・センターは駅から直結しており、また、駅の横には大きな人工胡があるベンジャキティ公園に行くことができます。
マップ
クイーンシリキットエリアの様子
MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅のスクンビット側出口。
駅から近い賃貸物件の集中している場所は、スクンビットソイ16で、おしゃれなカフェやレストランがあります。
クイーンシリキットエリアで物件が多いのは、スクンビットソイ22と繋がる通り周辺で、日本人の多く住むエリアにはありませんが、欧米人好みの広い物件が多く、とても静かな環境です。
駅の横にはアソークから伸びるラチャダーピセーク通りがあります。アソークからクロントゥーイや、シーロムへ抜ける場合もこの道路を利用します。
オフィスビルのThe PARQです。コンテンポラリーな外観で大きな敷地面積です。中にはオフィスだけでなく、飲食店も多く、このエリアに住んでいる方は食事で利用されることも多いでしょう。
The PARQの横にはメドパーク病院があります。最新鋭の医療が受けられるまだ新しい病院です。敷地面積が広く、25階建ての病院内には30以上の医療分野が入っています。このエリアに住んだ場合、日本人が受診するのに一番近い総合病院ということになるでしょう。
ラマ4世通りです。シーロム方面とスクンビットのプラカノン方面を結んでいます。ここはクロントゥーイの交差点で、交通量が多く渋滞しやすい場所です。
交差点の向こうにはバンコク都民の台所クロントゥーイ市場があります。
クイーンシリキットにある複合商業施設
The PARQ
2020年オープンのオフィスビルで、商業施設としても利用されています。オフィス、ホテル、医療がミックスした総合施設として開発されており、ビル内には多くの飲食店も入居しています。オフィス街として発展するクイーンシリキットの中心的な施設といえます。
FYI Center
FYI Centerは、ゴールデン・ランド・プロパティ・ディベロップメントによって開発されたオフィスビルで、オフィスの他に飲食店などが多く入った商業施設としても利用されています。
サービスアパートメントのモデナ バイ フレイザー バンコクも入居しています。
クイーンシリキットにあるコンベンションセンター
クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター
1991年にオープンした、国際、国内の会議や見本市に利用されているコンベンションセンターです。1991年の世界銀行・国際通貨基金(IMF)の総会にあわせて建設が計画され、その後イベントや会議で幅広く利用されています。
クイーンシリキットにある市場
クロントゥーイ市場
バンコク都民の台所として有名なローカル市場です。巨大な敷地面積には魚介から肉類、野菜、くだものから生活雑貨まで様々な食材が販売されています。
飲食店の仕入れも行われるくらい新鮮で値段も安いため、料理好きの方にとってクロントゥーイ市場での買い物は、バンコク生活の醍醐味の一つとなるでしょう。
クイーンシリキットにある病院
メドパーク病院
メドパーク病院は、最新鋭の医療を提供する総合病院で、タイ私立病院協会(TPHA)の前会長Pongpat Patanavaich氏がMDを務めています。医療業界で30年以上の経験を持つ医療専門家と経営陣の下で運営されています。
9万平方メートルの敷地面積に25階建ての建物という大規模な環境です。30以上の医療分野の専門家と提携しており、300の診察室、130の集中治療室を含む550の入院患者にベッドを提供しています。
クイーンシリキットにある公園
ベンジャキティ公園
MRTクイーンシリキット駅から歩いてすぐの公園で、美しく巨大な人工湖のある公園です。湖の周りにはジョギングや散歩のトラックが完備されており、多くの利用者が来園します。
遊覧船などもあり、憩いの場として人気の公園です。
クイーンシリキットの交通
MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅
MRTクイーン・シリキット駅は、ビジネスと商業の中心であるアソークから一駅です。オフィス街のシーロムや、チャイナタウンのあるファランポーン駅、そしてトンブリー地区へもアクセスできます。
ラマ4世通り
シーロム方面とスクンビットのプラカノンを結ぶ大きな幹線道路で、高速道路入り口もあるため、バンコク郊外への移動にも利用されます。
まとめ
以前はベンジャキティ公園とクイーンシリキットナショナルコンベンションセンターくらいしかなかったこのエリアですが、新しいビルが立ち並び、発展めざましい近代的な町へと変貌しました。
不動産物件の集中している場所としては、ラチャダーピセーク通りを挟んでスクンビット側となり、スクンビットソイ16からラマ4世通りにかけて新築・築浅物件が見られます。
日本人の多いエリアではなく、どちらかというと欧米人が多い印象で、そのせいか築年数の経った物件は洋風のつくりが多く、レトロ感があり好みがあえば日本では中々住む機会のない物件を見つけることができるでしょう。
クイーンシリキットエリアの物件について興味のある方は、ないけんバンコクまでお気軽にお問い合わせください。