こんにちはないけんバンコクです。第3波がなかなか収束しないバンコクでは、6月28日から感染対策の規制が実施されています。今回大きな規制となったのが、飲食店の店内飲食が再び禁止になったことです。
以下措置の主な内容とバンコクの近況についてです。
6月28日から実地されたバンコク都告示第34号(規制措置の強化)
規制措置の強化は、6月28日から7月27日までの間で、別途告示が行われるまで適用されます。
対象地域は、1都5県で、バンコクと、ナコンパトム、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン、サムットサコンとなっています。
以下、主な制限強化内容です。
・都内の工事現場および移民労働者の宿泊施設などの閉鎖。
・飲食店の店内飲食を禁ずる。レストラン、ショッピングモールなどの内部の飲食店、路上の飲食店、移動販売、歩き売り、市場、定期市、水上市場、これらの類似施設を含め、持ち帰りの飲食物の販売のみ認める。
・百貨店、ショッピングセンターの営業は午後9時まで。その内部の劇場、映画館、ウォーターパークの営業禁止。休憩場所における物理的距離を拡大する。
・ホテル、展示会場、会議センター等の営業は認めるが、会議、セミナー、宴会の実施は禁止。
今回の発令事前に実施が決まっていた式典等を除き、宴会等の活動の自粛要請。
違反者に対しては、罰金や禁固刑などが科せられる。
6月14日に行われた規制緩和
先月の6月14日からわずか2週間ほどで今回の規制措置となりました。飲食店や再び店内飲食が不可で、映画館なども閉鎖となっています。
先月緩和された業種で、今回は禁止とならなかったマッサージは、フットマッサージのみ営業可能となっており、せめてもの救いといえるでしょうか。
まとめ
現在、上記のマッサージのように全てのサービス業に対して以前のような厳しい規制が行われているわけではありませんが、新規感染者数が減らないため、またしばらくの間は不便を強いられそうです。
15日ごとのコロナ感染者数の状況評価は引き続き行われるものと思われますので、少しでも早く緩和になることが期待されます。