バンコクへ赴任が決まったらまず知っておきたいのが、病気や怪我のときにかかる病院ですね。でも不安なのが言葉の壁。果たして英語で病状などがちゃんと伝わるのか心配です。
でもバンコクには日本語が通じる病院がいくつかあり、特に日本人が多く利用している病院が3つあります。
今回はバンコクのスクンビットエリアにある日本語が通じる3大病院についてご紹介いたします。
サミティベート病院
サミティベート病院は、1979年6月4日にBancha Lamsam氏(後のカシコン銀行創設者)と、Bajarisan Jumbala医師によって開院いたしました。ベッド数270床を有し、専門医師が400名以上在籍という規模で、特にサミティベートこども病院は小児科としてはタイ人、日本人ともに信頼が厚く、日本国外で最も日本人が来院する病院といわれるほどです。
同院には日本人専用相談窓口が設けられており、約25人在籍する日本語通訳が24時間年中無休で、日本語によるサポートを行っています。一日の日本人の受診患者はおよそ400人で、全体の患者数の20%を占めています。
サミティベート病院へのアクセス
サミティベート病院は日本人が多く住むスクンビットソイ49にあります。この立地も日本人患者数の多さにつながっています。
マップ
基本情報
サミティヴェートスクムビット病院
住所:133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua,Vadhana, Bangkok 10110
電話:02-022-2222
診療受付:24時間(日本語対応可)
休診日:年中無休
URL:https://www.samitivejhospitals.com/jp/
バムルンラード・インターナショナル病院
バムルンラード・インターナショナル病院には日本語専用窓口があります。アジアで最初にJCI (国際合同委員会) の認定を受けた病院で、最先端の医療技術と設備で、年間100万人以上の患者が来院します。その内の多数が海外からの患者で、その医療の評価のほどが伺えます。
入院部屋は豪華な設備で有名で、院内各所のつくりも高級ホテルのようなセレブ感があります。
バムルンラード・インターナショナル病院へのアクセス
バムルンラード・インターナショナル病院はスクンビットソイ3にあります。ナナエリアにあり、日本人居住区ではありませんが、アソークから近く、都心部に務める方にとってアクセスは悪くありません。
マップ
基本情報
バムルンラード・インターナショナル病院
住所:33 Soi Sukhumvit 3, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
電話:+6620668888
診療受付:24時間
休診日:年中無休
URL:https://www.bumrungrad.com/jp
バンコク病院
バンコク病院グループは1972年に創立されました。タイ国内29病院、近隣の国々には2病院ある東南アジア最大にして最高水準の私立病院グループです。
バンコク病院には、日本人専用のジャパン・メディカルサービス(JMS)があり、日本語で診察する内科医が常勤しています。医師たちは、日本の医大を卒業したタイ人医師と日本人医師、看護師健康相談員やメンタルヘルスアドバイザーです。
バンコク病院へのアクセス
バンコク病院はトンローのスクンビットソイ55に近い、ペチャブリー通りを少し入り込んだ場所にあります。トンローからアクセスが良く、日本人の多いエリアに近いロケーションです。
マップ
基本情報
バンコク病院 JMSクリニック
住所:2 Soi Soonvijai 7, New Petchburi Rd., Huaykwang, Bangkok 10310 Thailand
+66 2310 3257(日本語)
受付時間:
月〜金 午前7時〜午後8時まで
土・日 午前7時〜午後5時まで
URL:https://bangkokhospital-jsc.com
まとめ
海外暮らしで一番心配なのが病気や怪我のときにかかる病院での言葉の壁ですが、バンコクには日本語で対応してくれる病院がありますので安心です。
ないけんバンコクでは病院に近い物件もご案内可能ですので、お気軽にお問い合わせください。