こんにちはないけんバンコクです。2020年もあとわずか。今年のニュースといえば、未曾有の被害を世界的に出した新型コロナウィルスに尽きるかと思います。

そんな2020年の新型コロナウィルスの感染拡大状況とタイ政府の措置などを振り返ります。

2月

タイ保健省より、新型コロナ感染拡大対策として、日本、シンガポールからの入国者に対する検疫を強化。空港でのスクリーニングを開始されました。この頃はまだ国外からの入国者も多くいましたが、検疫が厳重になり、新型コロナに対する認識が強くなりました。

3月

3月21日，バンコク都知事は，3月22日から4月12日までの期間，新型コロナウイルス感染拡大防止のため，バンコクにおいて人が集まる施設を閉鎖することを発表。同様の措置がタイ各地でもとられ、タイ国内全ての陸上国境（17県内18カ所）を原則閉鎖する旨が発表されました。

バンコク封鎖が始まり、そしてタイ全土で国境が閉ざされ、バンコクの町も人がほとんど出歩いておらず、道路も車はまばらで、かつての首都賑わいが嘘のように静まり返っていました。

飲食店はテイクアウトできるお店のみ営業可能で、モールもスーパーが入居している店舗は中に入れましたが、休館しているような静けさでした。

3月24日には、非常事態宣言の発令クーデター以来の発令となったタイ政府に特別な権限が行使できる非常事態宣言が発令されました。

4月

プラユット首相は、午後10時から翌朝午前4時までの夜間外出禁止令をタイ王国全土に発出しました。この措置は、4月3日から適用され、コンビニなどはすでに時間制限がされていました。

5月

5月3日より段階的に規制緩和を開始され、非常事態宣言及び夜間外出禁止措置は継続されていました。

4段階で行われる第2フェーズでは久しぶりにモールが営業再開となり、町に活気が徐々に戻ってきました。

6月

規制緩和第3フェーズでは、夜間外出禁止令は23:00から翌3:00に短縮され、タイ古式マッサージなどの営業が再開されました。タイの名物的なサービス業のタイ古式マッサージの再開は待っていた方も多かったことでしょう。

7月

規制緩和第4フェーズでは、外国人の入国規制緩和措置。学校に新学期スタートしました。タイで就労する日本人もようやく労働ビザ、保険、隔離期間などの条件をクリアすればタイ入国が可能となりました。これは日系企業にとって非常に大きな変化でしたね。

まとめ

7月くらいからやっと平常に戻ってきた感のあるバンコクです。まだまだ一般観光客受入などはありませんが、苦しいロックダウンを経て今があります。このまま第2波が来ることなく、無事アフターコロナを迎えたいですね。

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また来年もないけんバンコクをどうぞよろしくお願いいたします！