7月1日より、タイランドパスが撤廃になりました。さらに、医療保険加入義務も撤廃となり、ワクチン接種証明、または渡航前72時間以内の陰性証明があればタイ入国が可能です。7月からのタイ入国について以下その条件です。

タイ入国のための７月からの条件

ワクチン完全接種の場合

（タイ政府が認可しているワクチンを規定回数接種した証明書を保持している人）

・タイ入国時にワクチン接種証明書を提示する。

（ただし、渡航日の14日前までに接種済みかつ、タイ保健省が認可しているワクチンを規定回数接種していることが必要）

・タイ渡航前及び入国後のRT－PCR検査による陰性証明の提示が免除。タイ入国後の隔離が免除される。

（推奨：入国後、渡航者自身が準備したATK検査キットで検査を実施を推奨。タイ入国後の自己ATK検査で陽性が確認された場合は、タイ保健省が定める病院において再度検査及び治療を受けることになります。）

・渡航日の14日前までに、タイ保健省が認可しているワクチンを少なくとも1回接種し、接種証明書を保持している未成年者（5歳以上18歳未満）は、ワクチン完全接種者と同じ条件で一人での入国が可能です。また、保護者同伴のワクチン未接種 / ワクチン接種未完了の未成年者（18歳未満）は、接種証明書の提示は不要で、保護者と同様の条件で入国が可能です。

ワクチン未接種者／ワクチン不完全接種の場合

（タイ保健省が認可しているワクチンを規定回数接種した証明書を持っていない人）

・タイ入国時に、渡航前72時間以内に受検したRT-PCR検査、または専門機関による抗原検査の陰性証明書を提示。

※自己ATK検査は認められておらず、病院等の医療機関において抗原検査を受検する必要があります。

・タイ入国後の隔離及びRT-PCT検査のいずれも免除。ただし、タイ入国後、渡航者自身が準備したATK検査キットで検査の実施を推奨。

タイ入国後の自己ATK検査で陽性が確認された場合は、タイ保健省が定める病院において再度検査及び治療を受けることになります。

※タイ政府は、特に新型コロナが疑われる症状がある場合は、必要に応じて適切な治療を迅速に受けられるように、ATK検査の実施を推奨しています。

まとめ

タイはいよいよ本格的に開国となりました。これからタイ入国をされるご予定の方は、これまでの多くのステップをクリアすることなく入国できます。

未接種の方も陰性証明で入国可能ですが、72時間前までのRT-PCT検査結果など注意が必要です。