んにちは、ないけんバンコクです。11月になってタイではすっかり雨も降らなくなり本格的な乾季に入っています。朝夕、そして日中も日陰などは涼しく、旅行などに一番適したいわゆるハイシーズンの到来です。
また、どこかに出かけるにも気になるのが新型コロナの状況ですね。11月以降のタイ政府の動きについてもお伝えしたいと思います。
乾季に入ったバンコク
タイには日本のように四季がなく、年中暑いだけのように思われますが、暑いながらも3つのシーズンがあります。
4月〜5月が一番暑い時期で、真夏にあたる暑季、6月〜10月の長い期間が雨季、そして11月〜3月までが乾季となります。
乾季はハイシーズンともいわれ、旅行などに適した行楽シーズンです。そこで旅行会社もプロモーションで航空チケットを安く販売したり、ホテルもお得プランを活発に宣伝しています。
また、タイ政府も新型コロナによる旅行業界の落ち込みを助けるべく、11月19日木曜日と20日金曜日を特別公休日にしました。4連休を創出することで国内観光の活性化を図ったかたちです。
また、来月のラマ9世(故プミポン前国王)生誕日にあたる12月5日土曜日の祝日の振替休日を、12月7日月曜日から12月11日金曜日に変更することが決まりました。これによって憲法記念日の12月10日木曜日から官公庁は4連休となります。
皆さんはこのハイシーズンにどこか行かれる計画はあるでしょうか。バンコクから手軽に行けるリゾート地ならパタヤやサメット島ですね。またアユタヤの遺跡巡りや、一気に飛行機で遠出なども良いでしょう。
非常事態宣言の延長
タイ政府は非常事態宣言の期限を11月末から来年1月15日まで延長しました。毎月延長されている非常事態宣言ですが、今回も予想通り延長されましたね。しかし現在国内感染者がほぼゼロであるため、同宣言はすでに日常生活に支障をきたす制限は解除されており、タイは日常生活に戻っています。
ビザ関連の動き
タイ入国に関して、労働ビザ保持者で保険などもろもろの条件を満たしていれば、ビジネス目的でのタイの入国は可能となっており、すでに多くの日本人ビジネスマンがタイに入国して就労しています。
しかし一般観光客についてはまだ条件が厳しく、やっと収束したタイ国内に外国人がやって来ることに反対する地元タイ人の声も少なくありません。
観光立国のタイは観光客が来なければ経済に大きな打撃が出てしまうのですが、今まで我慢してやっと普通の生活に戻れたタイ国民からすれば頷ける意見です。
しかし人々の国境を越えた往来がビジネスに影響しているタイ在住の日本人にとっては、タイの観光業、サービス業などと同様に悩ましいところです。
まとめ
新型コロナで通年通りのハイシーズンとは行かないことも多いですが、タイ政府も連休を創出など国内観光の活性化を図っていますので、是非この機会を楽しめる旅行計画など立ててみたいですね。